こんにちは、元公務員人事のしょうです。
やっぱり多かれ少なかれ、こういったイメージがありますよね。
そこで今回は、僕が実際に知り合い公務員の中で、良くも悪くも「この人は公務員っぽくないな」という3人を「ヤバい公務員」としてご紹介します!
それでは、見ていきましょう!
(僕のプロフィールはこちら)
注意ポイント
※今回ご紹介する人は、実際に僕の知り合いを紹介するだけなので、地方公務員法で言うところの「職務上知り得た秘密」を漏らしているわけではありません。
1.仕事ができすぎる先輩
最初は良い意味でヤバい人から紹介していきましょう。
この人は、人事課時代の先輩です。多分知り合いが見たら一瞬で特定できます。笑
僕は新採で区役所に配属され、2年間の勤務を経て人事課に異動になりました。
それまではほとんど残業をすることもなかったのですが、人事課に異動した瞬間に生活は一変しました。
仕事の量、スピードに圧倒され、「こんな大量の仕事、期限内にどうやって処理するんだ…」と、残業&残業の毎日です。
そんな僕を横目に、とんでもないスピードで仕事を捌くのがこの先輩でした。
自分自身の業務は秒でこなしつつ、人事課に大変な新規案件が発生すると、この先輩が立ち上がります。
すると、あれほど解決困難と思われた新規案件が、あっという間に運用が開始されているではありませんか!
しかもいつの間にかマニュアルまで整備されているというオマケつき!
この人は理系出身で、パソコンやシステムにも精通していました。
この人が作ったエクセル資料を見るとおびただしいほどの数式が組まれているし、業者に委託しているはずのシステムの保守管理も、なぜかこの人がこなしていました。
そしてついたあだ名は「プロ」笑
僕はどれだけ仕事で評価されるようになっても、この人の仕事を見るたびに「自分なんてミジンコやな…」と思わせられました。
人事課には他にも優秀な職員がたくさんいて、役所でこんな人たちに出会えたことは僕にとってはかけがえのない財産だと思っています。
2.バイタリティが凄すぎる上司
次は、僕の元上司をご紹介します。
この人は当時40代後半でしたが、20代の僕が引くほどのバイタリティの塊でした。
仕事終わりによく飲みに連れて行ってもらいましたが、居酒屋を2、3件回ったあとに、さらにカラオケに行くのが定番コースでした。
カラオケに着いた時点ですでに終電はないので、帰るころには3時とかになっていて、そこからタクシーで帰ってシャワーを浴びて、少し寝てからすぐに出社。(なんと金曜日の話じゃないんです。笑)
するとその上司は、すでに出社してバリバリ仕事しているのです!
しかも聞くと、6時に出社して仕事していたんだとか。(理解不能)
この人はほぼ毎日このような生活を送っており、とにかく飲み会やカラオケが好きなことから、パリピの始祖はこの人なんじゃないかと睨んでいます。
「役所で出世コースど真ん中を突き進むには、こんな生活をしながら仕事で成果を出さないといけないのか」と、僕に絶望感を与えてくれた人でした。
注意
こんな生活を送らなくてもちゃんと出世できるので心配しないでね!笑
3.チャラすぎる同期
どんどん雲行きが怪しくなっていきますね。笑
新採で同じ区役所に配属された同期なのですが、とにかくチャラいのなんの。
彼は週に2、3件の合コンを主催し、それ以外の日は街中でナンパするかクラブに入り浸る。もちろんクラブでもナンパは欠かさない。
特別イケメンなわけでもないのですが(ごめん)、持ち前の明るいキャラクターと鋼のメンタルで、次から次へと声をかけていきます。
しかも一定の割合で成功させるのが凄い。
僕は昔付き合っていた彼女と別れて荒れていた頃に、彼と行動を共にしていた時期がありました。
…が、職場の女性陣にこのことが知られ、みるみるうちに評判が下がってきたことに気が付いて、すぐに彼と遊ぶのをやめました。(ごめん)
あと、当時の課長に呼び出されて、「次の異動で良い部署に推薦したから付き合う友達は考えるように」と言われたのはここだけの話です。
(よく考えたらこの発言って結構ひどいですよね…笑)
普通は仕事中にネクタイを締めるものだけど、17時30分になってからトイレでネクタイを締める公務員は、彼以外に知りません。
まとめ
今回は僕の知り合いのヤバいと思う公務員について紹介しました。
本当はもっとぶっ飛んだ人とか、コンプラ的にアウトな人とかも紹介したかったのですが、どうしても人事の立場での「職務上知り得た秘密」に引っかかってしまうため、自分の知り合いの範囲で留めることにしました。
今回は特に何の学びもない記事だったと思いますが、「うちの役所にもこんな人いる~」と共感してもらえたり、公務員を目指す人にも「公務員にもいろんな人がいるんだ」ということを知ってもらえたらと思います。
普段は基本的に真面目な記事を書くことが多いので、たまにはこういう内容も息抜きになっていいかも。
それでは、また。